まずは道具をそろえましょう

機械式時計は定期的にメンテナンスをしなければいけないのです。理由は内部に潤滑油が使用されているのですが、時間の経過とともに汚れてしまいやがて固着して内部の歯車が動かなくなります。そのため何年かに一度は分解して洗浄し、新たな潤滑油をさしておく必要があります。通常であれば、専門の業者や機械式時計を製造しているメーカーに任せるのが無難です。ところがこの方法では費用がかかってしまいます。高い場合だと数十万円はする場合があります。そこで自分でメンテナンスを行うと良いのですが、その前に道具をそろえなければいけません。

基本的には精密ドライバーとラジオペンチ、ピンセットとルーペと内部を洗浄する洗剤があれば良いです。ただし機械式時計のメーカーや作られた年代によっては、星型の特殊なドライバーなどが必要になることがあります。また破損しているネジなどがあれば、この機会に交換できるように部品を買っておくと良いでしょう。

分解する時の注意点について

オーバーホールをするためには、裏蓋と呼ばれる部分を開けなければいけません。ここでの注意点は、機械式時計を傾けたり落としたりしないことです。内部の部品はただ重なり合っているだけのことがあり、もしそうなら裏蓋を開けた衝撃で歯車やバネがどこかに飛んでいってしまうからです。それから一つ部品を外すごとに、スマートフォンなどの写真機能を使って記録していくと良いです。組み立てる際には反対の手順で戻していけば、どこに使われている部品なのか迷うことがなくなります。そして洗浄したら、必ず完璧に乾燥させておきます。この工程を省いてしまうと、中でカビが生える原因になります。

パテックフィリップはヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲと並ぶ世界三大時計ブランドの一つです。1811年の創業から現在に至るまで、世界中のセレブリティに広く愛用されています。

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